自転車とヤドンフェリーで巡る「豊島」日帰り旅

旅行

芸術に溢れた豊島をご存知でしょうか。高松港から船に乗って行ってみて色々な刺激があったのでまとめてみました。最後はヤドン好きにはたまらないヤドンのフェリーで帰還しました。

スケジュール

高松港→家浦港→唐櫃港

からと港レンタサイクルに自転車レンタル

美術と文化(空の粒子、唐櫃の清水、海を夢見る人々の場所、豊島横尾館、心臓音のアーカイブ、勝者はいないーマルチ・バスケットボール)

唐櫃港→土庄港

銀四郎麺

土庄港観光センター

土庄港→高松港(ヤドンのフェリー1号船)

高松港から唐櫃港まで

高松港を7時41分発の船に乗り豊島へだいたい35分くらいで家浦港に到着。チケット購入時に豊島ガイドマップがもらえるので酔わない程度に見ているとあっという間に着きました。今回豊島観光後に小豆島を経由して高松港帰還したいためバスで唐櫃港へ。

からと港レンタサイクルに自転車レンタル

最初バス移動で考えていましたがそうなると待ち時間を要したり、行動範囲が限られてしまうと思い今回自転車にしました。唐櫃港目の前にある”からと港レンタサイクルに自転車レンタル”へ

事前に電話予約をしていましたが平日や早い時間の船だったので私しか利用の方はいなかったです。予約は日時を伝えるのみで簡単にできました。

豊島は高低差がかなり差がすごいので自転車は電動自転車が必須案件です。

今回は電動自転車を4時間1000円でレンタルしました。お店の方はとても優しく電動自転車の使い方の他に行きたい場所の行き方など丁寧に案内してくれます。

からと港レンタサイクルに自転車レンタルHP https://teshima-navi.jp/spot/%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A8%E6%B8%AF%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB/

実際走ってみると坂道が急で電動の偉大さを感じました(^o^;)途中休憩を挟むこともありましたが大体は休憩なしでなんとか漕げました。また、休憩挟んでも電動アシストが走り始めをサポートしてくれるのでスムーズに走り出すことができます。

頑張って上った分下りは島の綺麗な棚田や海などの景色、風を感じられてとても気持ちいです。とくに豊島美術館近くの坂は景色もよく写真撮影スポットでもあるので体力のある方は挑戦してみてほしいです。撮影スポットになっている坂があるとの情報は知っていましたが場所は知らずにいました。ですが、行ってみるとひと目でここだ!!って分かるほど坂に空と海がつながっているような広大な場所でした。

※かなり急な坂なので安全に配慮して下る必要があります。ご注意下さい。

島の芸術と文化

豊島のあらゆる場所には芸術作品があります。場所によっては開館時間が決まっていますが、常にみられる所もあるので時間調整しなが周るのがオススメ

豊島横尾館に行きたかったのですが開館が10時からで1時間ほど時間があるため開館まで空の粒子、唐櫃の清水、八幡神社石鳥居をみて回りながら横尾館へ。

それでも10分くらい時間があったので海を夢見る人々の場所にも行ってみました。横尾館から往復だいたい20分くらいで行ってこれました。結構人がいたので風景だけ撮って撤収したのでしっかり写真取りたい方はもう少し時間かかると思います。みんなで椅子に座って海を見ながらゆっくり過ごすのも芸術と島を感じられて素敵だと思いました。

豊島横尾館へ外観からでも漂う癖強センス。ここだけバグ生じているよなと思いつついざ入館。

入って早々に独特な世界観に圧倒されます。トイレすらも癖強…2つあって1つは観賞用なため利用する際はご注意下さい。逆に言うと芸術の中でトイレをすることができます。(笑)建物内にはスッタフさんがいて展示作品の説明もしてくれるのでより理解度を深められます。ぜひ時間があれば聞いてみると楽しいのでオススメ。

※建物内は撮影NGになってます。入館の際にも説明がありますので、館内の指示に従った撮影が必要です。

唐櫃港方面に戻って心臓音のアーカイブへ。

施設内では登録されている世界中の心臓音がランダムで流れている部屋があります。心音に合わせて部屋のライトが点灯しており視覚聴覚で心臓音を感じることが出来ます。行く前は心音聞きながらゆっくり点灯する癒し系の施設かと思っていました。

行ってみるとライト1つなのに点滅が強く目にくる!!!!イメージと違う!と思いましたが心音聞きながら過ごすとこれが生命のパワーなのかとなりました。あとは、部屋の中は結構暗めなので少し怖いです。第一印象ホラー映画じゃん!でした(笑)

部屋の外にあるパソコンでは登録されている心音検索が出来ます。同姓同名や気になる人の名前を入れて検索してヒットした心音と一緒にメッセージを見ることができます。親子で登録したのかな、循環器の先生など色々なメッセージがあって案外読んでると面白かったです。

また、追加1570円で心音の登録と採録した心音をCDブックレットにしてお持ち帰りすることができます。聴診器とマイクを合成した機械を使用して録音するのですが、服など雑音が入らないようにポジションづくりに苦労しました(笑)自分の心音って意識して聞くことないので不思議な感覚でした。

自転車を返す途中には勝者はいないーマルチ・バスケットボール

見てわかるようにゴールめっちゃある(笑)近くにボールもあり誰でも挑戦することができます。これだけあれば外さないと思い挑戦するも運動音痴ゴール届かない!!!段々と近くに行き無事ゴールできました。みんなでせーのでゴールチャレンジ楽しそうだなと思いながらボッチで黙々と挑戦しました。近くには某青狸もどきがいました。色々大丈夫なの…と気持ちでいっぱいになります。

その後、からと港レンタサイクルへ返却しサイクリング終了。予定では13時の便で小豆島に行こうかと思ってましたが自転車でさくさく見れたので一本早めの12時の便で移動。船のお尻が空いて来るのびっくりだけどここから乗り降りするのも衝撃的でした。

小豆島(銀四郎、観光センター)

唐櫃港から30分程で土庄港に到着。

実は豊島でお昼に食べたかったお店が閉まっていたのでお昼を食べそこねて腹ペコだったので下船後すぐ飲食店へ直行しました。

小豆島の名産物にはオリーブオイル以外に日本三大そうめんの1つ手延へそうめんがあります。せっかくなので食べたいと思い土庄港前にある”銀四郎”へ。

シンプルなそうめんもあったのですが、手延べオリーブそうめんがあり名物×名物じゃん!!と思いこちらにしました。見た目は緑かがったそうめん。食べるとそうめんってこんなコシあったっけと思うくらいモチモチの食感。

また、途中で味変としてガーリックしいたけオイル投入。一気に香りが豊かになる!!最初ガーリックの香りがしてイタリアンと思ったら最後はしいたけの出汁を感じれてすっごく美味しい✨

今後そうめん食べる時にはオイルいれようと思うぐらいそうめん革命がおきました。

銀四郎麺業HP https://www.ginshiro.shop/html/page4.html

土庄港〜高松港へ (ヤドンのフェリー1号船)

今回土庄港経由して高松港に変えるルートを選択したのはヤドンのフェリーに乗りたかったからです。時刻表もあるのですが今回他の船メンテナンスのため不規則になっているため案内所で時間確認。もう少しすると来るみたいなので港近くを観光。

案内所の隣に観光センターがあり小豆島の名産物オリーブオイルや香川名物のうどんなど色々なお土産を物色。飲食店もありデザートとしてオリーブシェイク購入。最初はオリーブ味がわからなかったけどしっかり混ぜて食べ進めていくとオリーブの香りを感じられて美味しかったです。

そしてついに来たーーーー!!!いる!すでに横にいる可愛い❤

入って早々にヤドンまみれ。今までそこまでヤドン好きではなかったけど貴方そんな可愛かったの〜〜〜〜と可愛い可愛い言いながら船内徘徊。これはポケモン好きにはたまらない船ですね。

ヤドンのフェリー詳細 https://yadon.my-kagawa.jp/traffic/

巡ってみた感想

7時ぐらいに出発して15時くらいに高松港に帰還。次の移動があったので小豆島は早々に切り上げてしまいましたが、時間に余裕がある方や島に宿泊するのであればもっとゆっくり巡れると思います。

やってみて自転車に問題がないのと各場所の芸術品が見たい方はレンタサイクルオススメです。普段美術館は行かない人間だったのですが、自分じゃ考えられない作品やどんな思い出作ったのか考えながら周るのは良い刺激になりました。今後美術館行ってみたいなと思える島でした。

ヤドンのフェリーも思っていた倍以上ヤドンがいて可愛かったです。ポケモン好きにはたまらないオススメ船でした。

今度は小豆島リベンジしたいと思います。

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